
先日、日本ファシリテーション協会九州支部の定例会に参加しました。
テーマは「もし明日、あなたがこの世を去るとしたら? 〜死を意識して、いまを生きる対話とは?〜」。
参加者は15名。普段はなかなか考えることのないテーマでしたが、皆さんそれぞれに感じることがあり、和やかな雰囲気の中で対話が進みました。
講座では、死に対するイメージを共有し合いながら、「今を生きることの大切さ」を改めて感じました。
私自身も、死を身近に捉えることで、お世話になった方や友人・知人にお別れを伝えられなかったことを思い出し、日頃から「いつ何が起きても悔いのないように、一期一会を大切に生きたい」と感じました。
また、改めて「終活」は大切だと実感しました。
事業を立ち上げて以来、人と人とのつながりの尊さをより強く感じるようになり、関わる方々の思いや生きる力の強さにも、改めて気づかされています。
このように自分を見つめ直す機会を持つことは、「今の自分」と「これからの自分」を大切にすることにつながります。
そして、周囲の人に優しく接する心にもつながる――。そんな学びを得た講座でした。