高校卒業後、職場の先輩に誘われて地域づくり活動に参加しました。
活動を始めた頃の、特に印象に残っているエピソードを3つ紹介します。
① 公園掃除で気づいた「本気度」
トイレ周辺の掃除をしていた時、ふと中を覗くと、20歳くらいのメンバーが小便器の蓋まで外して丁寧に洗っていました。 その姿を見て、汚いところは、どうも・・・と腰が引けていた。
「自分は本気で掃除に向き合っていなかった」と気づかされ、衝撃を受けました。
ただの掃除でも、向き合い方ひとつで全く違うんだと学んだ瞬間でした。
② 「姿勢が人を動かす」と教わった駅前清掃
23歳の頃、毎月1回、日曜朝に駅前の清掃をしていました。
ある日、タクシードライバーの方から「カッコつけて」と言われ、少し落ち込みました。
その後、駅前を担当する警察官の方にその話をすると、
「若い人が公共の場を掃除している姿を市民が見ること自体が、とても大切なんですよ」
と教えてくれました。
行動そのものだけでなく、“姿勢を見せること”が周囲に変化を生む。
そして、活動を発信することで新しい価値が生まれる。
印刷会社に務めていた私にとって、広報の意味を考えるきっかけにもなりました。
③ 人との出会いが人生を広げてくれた
青年活動の全国組織で、他県のグループと姉妹締結し、交流を続けていました。
ある大会で、幹部の方が締結先の会長に「どうしてあんな無名のクラブと結んだの?」と尋ねていました。
すると姉妹くクラブの会長は、
「○○クラブと結んだのではない。鶴羽という人間と結んだんだ」 と言ってくれたのです。
そのクラブは、メンバーが自主的に動き、ひとりひとりが輝いていた組織でした。
