県内の企業を対象に、標記カウンセリングを3年間続けています。高卒や中途採用までの若者が中心です。カウンセリングは、1人に対して60分間以内で10ヶ月にわたり、合計5回実施している。
カウンセリングでは、学生時代から社会人となって、大きく環境が変化するなかで、年齢差のある上司や顧客と接するなかで、苦労しながら成長していく姿を見ることができます。社会人としては当たり前のことだけれど、理解するのには時間がかかることや、急激な環境変化により身体やこころの問題も影響を受けていると感じています。
一般企業では、お金をかけてまで支援する体力がない事業所が多いと思います。しかし、できることは多くあります。
ブラザーシスター制度と呼ばれる新入社員一人ひとりに先輩社員が指導役として寄り添い、業務面だけでなく精神面でもサポートする支援方法や上司による定期的なミーティング、有料ですが、離職防止・定着率向上ツール18選(詳細はこちら)を活用してはいかがでしょうか。
