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有縁社会づくりの実践活動

学び : 2022年08月26日(金)

先日、資料を整理いていると10年前の資料があり読み直したところ、今だから理解できる内容もあり、一部を紹介したい。

資料は、産業カウンセラー第42回全国研究大会(2012年)の大会資料。3つシンポジウム後、8分科会にて討議がおこなわれた。
シンポジウムBでは標記のテーマで、堀田力氏のほか、3名のシンポジストが参加しています。

このシンポジウムで学んだことを就労の視点で3つにまとめてみました。

1,共助の力
元気に働き続けるには、それを癒やす絆(家庭、仲間、地域)が必要。こころは、身体と違い痛みやすい。
家族には言えず、一人で抱え込む。その結果、不安が人を押しつぶすことになる。しかし、人に話すことによって客観的に見られる、そこから希望の芽が生まれる。

自助努力でおこなえないものを共助(家庭や仲間、地域)で、いかに上手に引き出せるかが大切。そのためにも、家庭、仲間、地域など共助の力を高める専門職として関わりを考える。

2,居場所づくり
働くことで活力をつくりだす。自分が役立っていることを知る。自分が人の役立っている人間だと自覚することで自信が持てる。他の人のことも知る。社会の居場所をつくるには、その人への理解、社会、さまざまな繋ぎ先、人、自分づくりも大切である。

3,人を活かすポジションづくり
ひとり一人の能力を見極め、活用する場を与えられるか。また、自分で考え行動していくための関わりを考える。
それぞれの立場で、考えていく必要があるのではないか。

産業カウンセラー協会全国研究大会
第42回産業カウンセラー協会全国研究大会