コラム・レポート

落語家の人育て

2022年11月22日(火)



(会場である宮崎大学地域デザイン棟)

落語家の人育てと題して、金原亭 馬生(落語家)、荻野アンナ(作家、慶應義塾大学文学部 教授)の対談形式でお話された内容を紹介したい。

○先生に質問

Q)学ぶことに年齢は関係ないか?

A) 年齢は関係ない、40の手習いというように経験がある分、傲慢さが抜け、謙虚さが芽生える。物事の本質に還ることができる。

Q)先生のこころがけていることは?

A) 1日と15日の神棚に榊と水を供えて、こう言う「今日も腹を立てませんように」と。そうすることで、世の中が見えるようになる。声を荒げることも減る。

疲労感が無くなる。こころが整うと考えている。

○お話を振り返って

・ちょっと良い話を挟み、会場を沸かせてくれるサービス精神、噺家の知識の深さを感じた。

 


 カテゴリー : 人材育成