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三輪明宏さんの言葉

人材育成 : 2022年12月09日(金)

あるテレビ番組でで三輪明宏さんがゲスト出演されたいた。放送中、三輪さんの珠玉の言葉と感じ、書き留めたメモから紹介したい。
三輪さんは、長崎県生まれ。16歳からプロデビュー。日本初のシャンソン喫茶銀巴里で40年歌い続けたことやシンガーソングライターの草分け的存在としても有名。

三輪明宏さん
(1957年自作曲「ヨイトマケの唄」)

父親の倒産で高校中退、ホームレスになった時期があること。苦しい中、家族・親戚への仕送りを続けたこと。真っ直ぐな生き方故のご苦労の多かった人生だと感じ、改めて気骨のある生き方をした方だと思った。そして人間としてどうあるべきか?そんなことも考えさせられるひとときでもあった。

三輪明宏さん
(魅惑的な顔)

○三輪明宏さんの言葉
・言葉が足りないのは本を読まないから。美しい言葉に触れ素敵な表現を自分の中にストックする。意思の疎通に言葉ありき。

・自分は誤解されやすいと思ったら、言葉が足りているかどうか反省してみる。思いが正確に伝わるように言葉を尽くしてますか?

・人間関係で一番大事なのは、腹八分ではなくて腹六分。夫婦、恋人、親子、仕事関係、すべて腹六分でお付き合いを!
親しき仲にも礼儀あり。

・人生、いくら扉をたたいても開かないことがある。その時は、神様が自分の内容を肥やすために与えてくれた時間だと思って、知識を育てたりして中身を膨らませることにあててみることね。

・目の前にいる人を救うために何ができるか考える。神様の目をまっすぐに見つめて胸を張れる生き方、それが揺ぎない信念。

・蓮の花の値打ちは、泥の中で育っても、汚れず染まらず、美しい花を咲かせ、保ち続けること。悩みや苦みは、自分を鍛えるチャンスです。