研修は人材への投資であり、投資への回収をしなくてはなりません。リターンの多さが重要となります。
以下に示しますカークパトリックモデルとは、1975年に米国の経済学者であるカーク・パトリック氏が提唱した評価や測定方法をまとめたモデルのことです。
カークパトリックモデルは、教育や研修の効果を評価するためのモデルで、反応、学習、行動、結果の4つの段階で評価されます。
- レベル1:反応(受講者の満足度)
研修に満足したか、講師の評価は - レベル2:学習(研修内容の理解度)
知識や技術が身についたか - レベル3:行動(研修内容の実践)
行動が変容したか、実践しているか - レベル4:結果(成果や業績への貢献度)
組織に価値をもたらしたか(投資対効果)私たち講師は、研修企画の時点からクライアントを内容を検討し、具体的な行動や結果にむすびつけるために、ヒアリングを重ねていきます。
行動変容には時間がかかりますが、そこが講師としての腕の見せどころであり、醍醐味と考えています。